講話内容

松下正幸 副会長 講話
日  時 平成25年5月8日(水)13:30〜17:30
場  所 ホテル・アゴーラ守口
講  師 松下 正幸 パナソニック株式会社 副会長

講話内容
◆松下幸之助歴史館視察と特別交流会の開催
 本講座は、松下塾長講話に先立ち、松下幸之助歴史館を鈴木館長・大段学芸員ご案内のもと視察し、松下幸之助の経営哲学とともに、歴史的な商品など歴史そのものを体感し、講座の導入とした。また、講話終了後には松下塾長を囲んだ交流会を特別開催し、普段出来ない質問が積極的に飛び交う、活発且つ大変貴重な時間となった。

◆松下塾長講話「創業者松下幸之助の経営観」
 創業者である松下幸之助は1932年5月5日、全店員を集め、産業人の使命は商品を安価に届けることにより貧乏を克服し、物心ともに繁栄する楽土を建設することであり、これを250年かけて実現しようと発表した。当社の経営理念は、松下幸之助の事業哲学から生まれた事業を通して人々の暮らしを豊かにし社会の発展に貢献するというものである。いかなる時代にあっても当社で変えてはいけないものは経営理念1つだけであり、その経営理念を元に「企業は社会の公器」「お客様第一」「日に新た」などの経営思想が誕生し今日まで受け継がれている。

◆皆さんにお願いしたいこと
 企業や事業を動かし支えているのは人材であり、一人一人が自己変革を行い、その力をグローバルなチームワークで組織として最大化することで、厳しい環境の中でも成長し続ける企業となり得る。皆さんに3つのお願いをしたい。まず、何事にもとらわれることなく物事をあるがままの姿で見る素直な心を持ってほしい。2つめは、日本の歴史、文化を深く理解した上で、外国のことも知り、グローバルに活躍する真の国際人になってほしい。3つ目は、自分で考え判断し、行動して責任をとる自立する心を養ってほしい。世界にはチャンスがたくさん広がっている。真の国際人として素直な心を持ち、自主独立の精神で将来を担ってもらえれば大変うれしく思う。



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