適塾ダイジェスト
2月16〜19日 韓国視察研修

外交安保研究院にて(2005/2/18)
日程・・・平成17年2月16日(水)〜19日(土)
プログラム詳細
参加者・・・3期塾生 -- 20名
・顧問 -- エイ アイ エス(株) 金田直己 会長
・顧問 -- 大阪市立大学大学院 永田潤子 助教授
・随行事務局員 -- 2名
滞在・・・ミレニアムソウルヒルトン
(395 5-ga Namdaemun-ro Chung-gu Seoul)


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1月19日  ボー・デニスク博士 特別講演開催を開催しました
ご略歴・・・こちら
日 時・・・平成17年1月19日(水) 14:00〜17:00
場 所・・・KKRホテル大阪 2階 白鳥の間
大阪市中央区馬場町2-24 TEL:06-6941-1122
講演テーマ・・・PRESIDENT BUSH'S TODAY and TOMORROW
スケジュール
14:00〜16:00 講話
16:00〜17:00 質疑応答
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10月8日  人間力養成講座 レポート発表会の開催を開催しました

日時・・・・平成16年10月8日(金)
時間・・・・15時〜17時50分
場所・・・・リーガロイヤルNCB(大阪市北区中之島6-2-27)
出席者・・・塾生、講師、協議会役員、会員代表者

上半期の講座である「人間力養成講座」を総括するレポート発表会を開催した。
上野至大会長の開会挨拶の後、塾生が、約半年間の講座での経済界講師の講話や討議、さらには塾生同士での face to face および(ネット上での)バーチャルディスカッションを通じて確立した「自己の哲学」を、それぞれの塾生が作成したレポートをもとに、派遣元の会員会社代表者も含む大勢の出席者の前で発表した。
(2004年11月発行会報より)
写真集はこちら


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9月21日  談論風発講座 「安全保障G」第1回講義を開催しました

日時・・・・・2004年9月21日(火)
テーマ・・・・「日本の安全保障を考える〜関西経済同友会 安全保障委員会の活動現場より〜」
講師・・・・・岡野幸義 ダイキン工業社長兼COO

講話内容
◆はじめに
 関西経済同友会が安全保障問題に取り組み始めたのは、1978年の西欧諸国への調査団の派遣が始まりで、近年は定期的に米国、韓国、沖縄を訪問し、政府の要人、学者、経済人らと安全保障問題について議論している。

◆経済と安全保障の関わり
 経済はエンジン、安全保障は足回りのようなもので、そのバランスをきっちりとっていくことが不可欠である。
 日本も、漸く21世紀になって、テロ対策支援、イラクへの自衛隊派遣などで国際社会から一定の評価を受けるとともに、国民の意識も拉致問題などが契機となって、日本はもっと主体的に安全保障政策を展開しなければ、主権や国益といった国家存立の基盤が損なわれてしまうという至極真っ当なものに変わろうとしている。

◆日本の今後の安全保障政策について
 「集団的自衛権の行使」の問題については、政府は1972年の統一見解を堅持しているが、いざ有事になれば身動きが取れなくなることは目に見えているので、「集団的自衛権の行使」ができるよう、政府見解を変える政治決断が必要である。
 憲法改正問題については、やはり最大の論点は第9条であり、「戦力及び交戦権の否認」を規定した第2項を削除し、自衛隊を軍隊として明確に位置付けるとともに、実際に機能するような環境を整備することが必要である。


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9月7日  談論風発講座 「行財政改革G」第1回講義を開催しました

日時・・・・・2004年9月7日(火)
テーマ・・・・「インターネット社会で一番必要なこと」
講師・・・・・平岡龍人 清風明育社 理事長

講話内容
●世界の問題は宗教を抜きには考えられない
ユダヤ教やキリスト教から生まれた「契約」・「所有」・「隣人」といった概念を日本人は理解していません。しかし、これらの概念が、欧米の社会の根底にあります。したがって、我々がこれから地方の問題を考える、あるいは世界の問題を考える時に、この宗教の考えを考えずに、というのはありえないのです。

●宗教が持つ連帯感
宗教の持っている共通点は、いい悪いに関わらず連帯感を生むことです。そして、この連帯感はアメリカや欧米が進めてきた個人主義を補完するシステムなのです。一人が生きていくためには背後に膨大な人の支えがあるわけですが、個人主義の子供たちはその膨大な人たちを意識しません。宗教が、みんなに支えられていること、そして感謝すること、そういう連帯感を生むということは非常に重要なことで、アメリカのような豊かで資本主義で自由主義の社会でも、そのバックグラウンドに実は綿々たる連帯感があるわけです。

●インターネットが入って答えのない時代に突入
さらに、今はインターネットが社会に入ってきて、従前の常識と違うことが次々と起こる、答えの無い時代に入ったのです。答えの無い時代では、従前の常識に基づいて判断できないのですから、判断のしようがありません。ところが、お役所は前例という解答によって判断する訓練ばかりしていたため対応できないのです。地方分権についてもいろいろな改革をやっていますが、実態を見ると、中央も抵抗しているし、地方はますます抵抗している、という訳の分からない混乱が起こっている状態です。それは前例のないことに取り組んでいるからです。

●地方分権について
なぜ地方分権が必要なのか、というと、豊かな社会の中では経済的・精神的刺激をより自由な形でしないと、社会は活性化しない、からです。より自由な環境を作らないと、もうみんな働かない、働かなくても食べていけるという状況なので、従来通りでよいわけです。
地方の分権とか行政改革といった問題では、従前の発想で対応するのではなく、より自由に、より新しい挑戦ができる、という環境を作ることが非常に重要だと思います。だから、中央から地方ではなくて、役所の権限をどんどん民間に開放していくということをやらない限り、三権分立はうまくいかないのではないかと思います。

以上


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9月1日  談論風発講座 「関西の活性化G」第1回講義を開催しました

日時・・・・・2004年9月1日(水)
テーマ・・・・「関西の活性化」について
講師・・・・・堀井良殷 大阪21世紀協会 理事長

講話内容
◆活性化を議論する上での留意事項
 関西をどうしたら良いか?というような話をする時には、次の3点を避けたい。
 @具体的にどうしたら良いか分からないような抽象論は言わない。
 Aあの人が悪い、この人が悪い、だからダメなのだというような嘆き節は言わない。
 B(総合的戦略が見えず、しっくりこないので)目先の技術論は言わない。

◆私の活性化戦略
 関西を活性化しようと、全部が全部やってもうまくいかないと思う。世の中が一遍に変わるものでもない。最も有効な戦略としては、哲学に裏打ちされた目的と目標を持ちながら、具体戦術としては、「一点突破・全面展開」を図ることが良いのではないか。

◆一点突破の一点をどこに置くのか?
 あまりにも、大阪という所はイメージが悪すぎる。私の思いとしては、住んでいる人も含めた「大阪の街」を美しくするということが重要だと思う。
 そうして、「一点突破」ということで焦点を絞っていくと、私は、公共空間の活用の仕方にあると思っている。大阪の公共空間は不法状況が蔓延しているため、誠に汚い。

◆大切なのは大阪人の自信
 大切なことは、大阪の人達それぞれがきちんと自信に裏付けられた誇りを持って、堂々と、世界と勝負していくような街づくりを進めることだ。全体として美しい、しかし、個性のある街はビジネスを生むことにもなるし、また、企業の本社を大阪に戻してもらえるようになるであろう。そうならないといけない。


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8月4日  人間力養成講座 第4回講義を開催しました

日時・・・・・2004年8月4日(金) 14:00〜18:00
テーマ・・・・「私のリーダーシップ論」
講師・・・・・井上 礼之(ダイキン工業 会長 兼 CEO)
場所・・・・・関西経済同友会 会議室(中之島センタービル 28階)

講話内容
◆優れたリーダーの条件(資質)について
私の実務経験から次の5点を指摘したい。

第1の条件は、「洞察力」「直観力」で変化を仕掛けるということ。妙な言い方だが、優れたリーダーシップを発揮する人には、「非論理的」な人が多い。物事を決断するに際して、論理の積み重ねでは割り切れないものを直感的に感じ取る力を兼ね備えた人。

第2の条件は、明確な目標を掲げ、優先順位を決めるということ。組織の進むべき方向を定め、全体最適と部分最適を考えて経営資源の最適な配分を決める。

第3の条件は、リーダーが率先垂範し、「実行力」を高めるということ。まずは実行してみて、走りながら変化に応じて軌道修正を行うといった柔軟さが必要。

第4の条件は、燃える集団を作るということ。人の可能性を信じて思い切って任せるということがないと、燃える集団作りはできない。

第5の条件は、企業の価値観・遺伝子を伝承していくということ。企業にはそれぞれ、自然に醸成された価値観や遺伝子があり、その中で、良質なものだけを次の世代に残していくことが大事。


◆リーダーの心得
私が考えているリーダーの心得は次の10項目。
 @自分の夢や志を持っていること。
 A今、何が課題なのかを直視すること。
 B変えるべきことと、変えてはいけないことを峻別すること。
 C聖域を設けないこと。
 D挑戦した果敢な失敗はとがめないこと。
 E情報を公開すること。
 F当事者意識を持つこと。
 G全体最適と部分最適が分かること。
 H愚直、地道、徹底ということ。
 I自立性・自律性のある職場を作ること。


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7月16〜17日  人間力C(塩沢・福留講師)グループ「自主合宿」

◆関西経済同友会会員合同懇談会に参加
今回の自主合宿には、Cグループの塾生全員が、松山市で開催された「関西経済同友会会員合同懇談会」に参加した。中村時広松山市長の基調講演「坂の上の雲のまちづくり」では、市長の街づくり、市の活性化にかける熱意・情熱をひしひしと感じ、大いに感銘を受けた。また、市長の強力なリーダーシップ、人間的魅力を感じ取ることができ、「人間力」について改めて考えることができた。懇談会終了後、中村市長の講話についてディスカッションを展開し、大いに議論を戦わせた。
翌日は、中村市長の講演に引き続いて行われた、コラムニストの天野祐吉氏等を交えた鼎談で紹介された子規記念博物館等の視察等を行った。
また、塾生の希望が多かったので、「人間力」養成の契機とすべく、市内の禅寺を訪問し、座禅を実施した。時間は短かったが、精神修養の一環として自分の内面を見つめるいい機会となった。

◆塾生同士の強力な人脈形成
1泊2日ではあったが、寝食を共にし、一緒に行動し、また、普段会社ではなかなかできないテーマについて議論でき充実した合宿となった。仕事抜きの付き合いを深めることで塾生間の人的つながりが強力なものとなり、その後のディスカッションも活発なものとなった。(2004年11月発行会報より)


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7月9〜10日  人間力A(奥野・工藤講師)グループ「自主合宿」

◆前半の講義および議論を振りかえる場
Aグループ塾生全員参加となった合宿研修は、本年度おn人間力養成講座・前半の総括セッションとして位置づけ、これまでの講義および議論を振りかえる場とした。(後半の受講効果もさらに高まった)

◆強力な人脈形成に手応え
宿泊先での face to face ディスカッションでは、迫熱した議論が展開され、予定していた時間内では物足りなかったのか(部屋に戻ってからも議論は続き)、塾生達の議論は深夜身まで及んだ。
塾生はこうした侃侃諤諤の議論を通じて、また、寝食を共にしたことで、強力な人脈形成の手応えを感じたようである。

◆ご講話で紹介された実例を体感
昨年度の人間力養成講座経済界講師を務めていただいた津田和明顧問(サントリー)のご講話「企業の遺伝子」で紹介された実例を体感するため、また、第1期の井植敏会長(三洋電機)のご講話の中にあった「環境破壊に対する取り組み」の議論を深めるため、サントリー山崎蒸留所および三洋電機大規模光発電装置「ソーラーアーク」の見学も併せて行った。(2004年11月発行会報より)


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7月2日  人間力養成講座 第3回講義を開催しました
日時・・・・・2004年7月2日(金) 14:00〜18:00
テーマ・・・・「私の経営〜改革と変化対応〜」
講師・・・・・奥田 務 (株式会社 大丸 会長兼CEO)
場所・・・・・関西経済同友会 会議室(中之島センタービル 28階)

講話内容
◆大丸の歴史
大丸は、今から287年前の享保2年(1717年)、京都の伏見で呉服屋として創業, 「先義後利」という革新的経営理念を掲げ、業容を急激に拡大した。その後、幾度か大きな危機が訪れたが、何とか乗り越えてきた。こうした大丸の歴史を通じて言えることは、「危機というのは心におごりが生じたとき、時代・社会の変化への対応を怠った時、しかも自己革新が途絶えたときに必ず起こる」ということである。

◆負の遺産の一掃と百貨店再生に向けた取り組み
社長就任当時(平成9年)は平成の大不況の真只中であり、百貨店業界も大丸も危機的状況にあった。社長の仕事は「会社の再建」と覚悟を決め、短期間のうちに過去の負の遺産である不採算店舗・事業の整理および850人の人員削減を行った。
百貨店再生に向けた取り組みとして、最初に、「高質」、「新鮮」、「ホスピタリティ」の3つを企業コンセプトとして、「大丸が目指す百貨店像とはいったい何か」ということを明確にした。具体的には、お客様の視点に立った営業活動を徹底して実践しようという「カスタマーズビュー運動」、アートのある生活をお客様に提供する「大丸ミュージアム」などである。次に、"最大のお客様満足を最小のコストで実現しよう"というキャッチフレーズの下、業務運営の仕組みから従業員の意識や働き方を改革する経営体質の改革に取り組んだ。

◆おわりに
大丸の企業改革は緒についたばかりである。危機というものは、心におごりが生じる、安心が生じる、危機感がない時に必ず起こってくる。いかに従業員の気がゆるまないか、一歩でも高い挑戦をしていってくれるかが一番大切。経営者の役割で最も重要なことのひとつは会社全体に健全な危機意識を植え付け、しかも、マーケットやお客様の変化に即応し続けることである。

以上


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6月4〜5日  人間力B(金井・谷口)グループ「自主合宿」

◆さまざまな「夢」を探して
人間養成講座の第1回講義において、寺田千代乃塾長は、変革の時代に「夢」ろ「目標」を持つことの必要性・重要性を強調された。
これに触発され、幕末から明治維新にかけての変革期に我が国の将来をさまざまに思い描いて行動した旧幕府軍の榎本武揚・土方歳三、新政府軍の黒田清孝、適塾の出身者で五稜郭を設計した武田斐三郎らの波乱に満ちた歴史の舞台となった函館を視察し、それら先人達の「夢」や「リーダーシップ」に触れるとともに、塾生同士で集中的にディスカッションすることにより、各自が自分自身を見つめなおし、今後の企業・社会での活動における「夢」と「目標」を確立する契機とした。
今年度は、谷口真美副担任講師(早稲田大学院商学研究科助教授)にも、宿舎でのディスカッションからご参加いただけたことにより、塾生の議論がより一層活発かつ充実したものとなった。

◆強固な人脈形成
やはり「同じ釜の飯を食べる」効果は絶大で、異業種・異部門出身の塾生メンバーの貴重な人的つながりが、この自主合宿を機に一気に強力なものとなった。その後のグループでの活動およびディスカッションが大いに盛り上がったのは言うまでもない。 (2004年11月発行会報より)


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6月10日  平成16年度会員総会を開催しました
・議案1・・・役員の異動について
・議案2・・・平成15年度事業計画(案)および収支決算(案)について
・議案3・・・平成16年度事業計画(案)および収支決算(案)について

会員総会の審議終了後、事務局からサイバー適塾2年間の活動について報告し、その成果を確認するとともに、4年目以降のサイバー適塾の課題等について活発な自由懇談が行われた。

会員からは、「修了生から感想を聞くと”良かった。大変有意義であった”と言うように、大きな成果を挙げている。4年目以降もさらに充実した内容で進めていって欲しい」などの声が相次いだ。
サイバー適塾運営協議会では、4年目以降のサイバー適塾の事業運営について、同年夏に、会員に意見を伺い、11月頃に臨時総会を開催し、決定するとしている。 (2004年11月発行会報より)


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5月14日  人間力養成講座 第2回講義を開催しました
日時・・・・・2004年5月14日(金) 14:00〜18:00
テーマ・・・・「昨今の内外情勢に接して」
講師・・・・・金田 直己 (エイアイエス株式会社会長)
講師・・・・・関西経済同友会 会議室(中之島センタービル 28階)

講話内容
◆国債の問題と日本の行方
 日本の国債の問題は、外国人がそれを買わないことである。日銀の国債保有残高は当座預金と日銀債の合計額を超えなければよいという考え方があるが、そうだとしても国債保有残高はすでに飽和点に近づいており、このバランスが崩れたら日本はインフレになるだろう。

◆グローバリゼーション
韓国ではIMF金融危機後、外資に買収された銀行や不動産が多い。グローバリゼーションの功罪を考えたとき、はたしてこれでいいのかと思う。
小泉政権の施策の多くはグローバリゼーションの延長線上にある。年金や税の問題も含めて、この国の金はうまく回っていない。

◆拡大EU
拡大EUが、いまや世界一国際競争力が高いとも言われるロシアと接したこと、さらに、イスラム教圏(トルコ)と接したことは非常に大きな意味を持つ。

◆アジア
シベリアには中国人流入者が多く、ロシアと中国の国境紛争のもとになっている。
 北朝鮮は口コミ以外ではなかなか情報の移動ができない国なので、人の移動が北朝鮮を変えるのではないか。
韓国にはアントレプレナーが多く、韓国のブロードバンドビジネスはアメリカ企業のモデルにもなっている。
インドのポテンシャルにもっと注目すべき。すでに上海の企業はアウトソーシングにインドを使っている。

◆アセットマップ
 自分が真剣に相談できる人が何人いるか、また、その人は誰から紹介されたのかなど、「人」のアセットマップを書いてみると、人生で意外な人がキーマンになっていることがわかる。「人」は一番大切なアセットである。


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4月23日  人間力養成講座 第1回講義を開催しました
日時・・・・・2004年4月23日(金) 14:00〜18:00
テーマ・・・・「私の経営哲学」
講師・・・・・寺田 千代乃 塾長 (アートコーポレーション社長)
場所・・・・・関西経済同友会 会議室(中之島センタービル 28階)

講話内容
◆絶え間無く続けた付加価値の創造
"引越はサービス業"という思いから、お客様の目線で、お客様にとって何が必要か?ということを常に考えてきた。
また、引越そのものが無形の商品であるので、アートの引越をイメージしていただけるような工夫を続けてきた。
そうして、次から次へと付加価値を付け、どんどん商品化を行ってきた。

◆CSとESはアートの経営の基軸
同じ汗をかいて仕事をするなら、人よりたくさんの給料や報奨金を取ってよい。しかし、給料や報奨金のためだけに働いてはダメで、夢や目標を持つべき。目標を達成した時の達成感を皆さんにも味わってもらいたい。
同じ仕事をするのであれば、会社の中では会社と同じ夢を共通の夢として追いかけ、その夢の実現のためにそれぞれが達成できるような目標を作り、ハードルを設定し、その達成感で自分を磨いていって欲しい。
アートはCSを経営の基軸においているが、ESも同じようなウェートをかけている。

◆手ごわいアートを目指して
社員には、仕事というものはどうせやらないといけないことなだから、どうすれば楽しくできるのか、ということを見つけて欲しいと思っている。会社の中では、できるだけ緊張感を持ってもらわないといけないが、大きな声で笑っても良いと思う。笑いがあることと緊張感がないことはイコールではないと思っている。
「アートを強い会社にしよう、楽しい会社にしよう。強い会社というのは、個単位で強いということ。"アートは手ごわいね"と言われるような会社になろう」と社員に常々言っている。


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4月5日  「サイバー適塾」第2期修了式および第3期入塾式を開催しました
サイバー適塾では、4月5日、第2期塾生30名の修了式と第3期塾生31名の入塾式を同時開催しました。

井上礼之塾長(ダイキン工業 会長兼CEO)の挨拶、修了生の紹介、表彰者(適塾賞)の発表・賞状授与の後、寺田塾長(アートコーポレーション社長)から、年間を通じて最も活躍した塾生に贈られる「適塾大賞」を受賞した亀ア利博塾生(関西電力)に修了証書が手渡され、亀ア塾生から答辞が述べられました。引き続き、31名の入塾生の紹介、寺田塾長挨拶の後、入塾生を代表して秋元有一塾生(大林組)が力強く宣誓を行いました。

また、学界講師を代表して、金井壽宏神戸大学教授からは、「リーダーにとって『夢』『知識』『ネットワーク』『世代間をつなぐ』の四つがいかに重要であるか」、森広芳照京都大学教授からは、「前例がない状況の中で何をしなければならないかを考えるのがリーダーの役割である」という激励と今後のパワフルなリーダーとしての活躍への期待を込めたメッセージが贈られました。

式典に引き続き懇親会を開催し、経済界講師をお願いした企業経営者や学界講師の方々に多数ご出席をいただきました。修了生・入塾生は、ビジネスの世界における大先輩であるとともに人生の大先輩でもある企業経営者の方々との交流を深めることにより、あらためてリーダーとしての今後の更なる成長と飛躍を胸に誓っていました。

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井上塾長の挨拶(要旨)
サイバー適塾は「国際社会に通用するパワフルなリーダー」を養成するという基本理念の下、昨年亡くなられたサイバー適塾運営協議会の浅田和男前会長のご尽力により、関西財界の総意としてスタートしました。

 第2期の成果を簡単に紹介しますと、前半の「人間力養成講座」では、塾生全員がその成果をレポートにまとめ、自己の哲学の一端を披露しました。その中で特に印象に残ったのは、「度量・包容力といった人間的魅力が向上できた」「情熱を持って夢を語ることの重要性を学んだ」「自分自身の思考や行動のスタイルに変革を促す機会となった」といった内容で、人間力が高まったことをうかがわせています。また、後半の「談論風発講座」では、「大局観・先見性・行動力・実行力の修養」を目的として、「特殊法人改革」や「安全保障」といった普段の会社の仕事とは別次元のテーマについて、塾生は堂々と自分の意見を発言し、熱心に議論を展開することで、「複眼的なモノの見方を学んだ」「どんなテーマにも自らの考えを持てるようになった」「物事を深く考えられるようになった」といった成果が得られました。さらに、修了レポートにおいては、「普通の社会人ではできない貴重な経験をした」「将来に亘って有益な人脈形成が図れた」「人間的魅力が磨かれた」といった、塾生にとって大きな転機の一つになったことがうかがえる成果が数多く述べられています。

 3年目を迎えたサイバー適塾は、将来に亘って発展させ、浅田前会長が常々言われていた「MBA取得者が『生きた経営(=実学)を学ぶ場』として入塾したくなる」高いステータスの獲得を目指したい。

寺田塾長の挨拶(要旨)
第2期修了生の皆さんには、サイバー適塾で学んだ「自己の哲学」「知識・知恵」などを今後の人生に活かしていただくのは勿論のこと、ここで得られた大変貴重な財産である「人脈」を一層強固なものにしていただくとともに、「適塾人脈」という同窓生の縦のつながりもより強く太いものにしていただきたい。また、第3期入塾生の皆さんは、サイバー適塾では理論やスキルではなく「実学」を学び、この出会いを将来に亘ってためになるヒューマンネットワークにしていただきたい。

 関西経済同友会では、「議論だけでなく『実行』に結びつける」ことを実践しているが、同友会の提言が『実行』されたプロジェクトの代表例の一つが、このサイバー適塾です。3期目を迎えたサイバー適塾は、『実行』することよりもさらに困難な『継続・発展』のフェーズに入りましたので、この難しいハードルを皆さんと一緒になって超えて行きたい。

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