講話内容

小椋昭夫 会長 講話
日  時 平成25年8月27日(火)15:30〜19:00
場  所 中之島センタービル14F会議室
講  師 小椋昭夫 バンドー化学株式会社 取締役会長

講話内容
◆日本国憲法について
 日本の憲法は占領当時のアメリカの考え方が反映されており、憲法もしくは解釈が変われば当然、日米同盟のあり方も変わる。安全保障を考える場合、最終的には、必ず憲法問題が出てくる。さらには、日本が国際平和協力に積極的に貢献していく際、集団的自衛権の行使に関係する問題がある。この様な問題を議論している間にも国際社会は自衛隊による国際貢献活動を求めている。従って日本は複雑化する国際情勢の中で実効性と機動性を兼ね備えた国際貢献を継続していくために、国際貢献の根本に立ち返り、自衛隊を海外に派遣し国際平和協力活動を可能にする基準を定めた恒久法を制定するべきである。

◆東アジア・太平洋地域の状況
 特に中国は海洋活動の動きを活発化させており、日本の島々では緊迫した状況が続いている。四方を海で囲まれている日本は、自国で領土・領海を守るために離島、島嶼の安全確保は不可欠である。この地域を安定させるために日米同盟は最も重要であるが、加えてさまざまな枠組みでアジア諸国との相互関係の進化も必要となる。

◆問題提起
1、国民の健全な安全保障意識を持つには
国の安全について関心を持ち、どうしたら国民一人ひとりが「自分の国は自分で守る」という健全な安全保障意識を持てるのか、考えていただきたい。
2、憲法改正について、どう考えるか
戦争は二度とやってはいけないという前提で、国際社会からの要求に答える為にも、日本国憲法の改正について自衛隊の存在、日米同盟のあり方を踏まえて、あるべき姿を議論し、考えていただきたい。



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