講話

日  時 平成26年5月21日(水)14:00〜20:00
場  所 関西経済同友会会議室
講  師 河田 恵昭 関西大学 社会安全学部教授
講演テーマ 「巨大災害を迎え撃つ 〜減災レジリエンス〜」

講話内容
◆創造力養成ワーキングの概要
"創造力"を「新しい価値を生み出す力」と定義し、「既存の発想にとらわれず課題に対して新しい解決法を考える」ワーキングに、5月から7月までの3か月間取り組む。今年度のテーマは「南海トラフ巨大地震発生を想定した減災や復旧における連携モデルの創造」に設定した。

◆関西経済同友会「若手の会」とのコラボレーション
 本ワーキングは、関西経済同友会「若手の会」の皆様がアドバイザーとなり、塾生と一緒に「基調講演」を聴講いた上で「各社の減災・防災に関する取り組みや課題」を提起することにより、塾生の課題認識の一助とする。

◆基調講演(H26年5月21日)
本ワーキングの開始に際し、南海トラフ巨大地震に関する現状を学ぶため、関西大学 社会安全学部 河田惠昭教授が講師となり、「巨大災害を迎え撃つ〜減災レジリエンス〜」をテーマに基調講演を行なった。
講演では、阪神・淡路大震災や東日本大震災、さらに海外の災害事例も交えながら、巨大地震に対する備えについて説明があった。首都直下や南海トラフなどの地震では、高度複雑化社会ゆえに、被害の多様化や都市複合空間被害の連鎖が発生し、被害額は東日本大震災の10倍以上も見込まれ、対応を間違うと日本が先進国から脱落することは間違いないという、現実を知らされた。そうした懸念を払拭するため、日本の防災・減災について、学術的・実務的にも、東京よりもむしろ、関西が責任を持っているのだと、塾生のワーキングにおける取り組みに期待を込めた言葉があった。

◆今後の取り組み
今後塾生は、6つのグループ毎に取り組み課題をレポートに纏め、報告会を実施し、塾生同士による相互、「若手の会」による評価を行う。最優秀に選ばれたグループは、サイバー適塾の会員が出席する上期成果発表会において、成果を披露する予定である。



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