過去の活動

人間力養成講座 第1回講義を開催しました

開催日:2004年4月23日

場所:関西経済同友会 会議室(中之島センタービル 28階)

講師:寺田 千代乃 塾長 (アートコーポレーション社長)

講話内容

◆絶え間無く続けた付加価値の創造
“引越はサービス業”という思いから、お客様の目線で、お客様にとって何が必要か?ということを常に考えてきた。
また、引越そのものが無形の商品であるので、アートの引越をイメージしていただけるような工夫を続けてきた。
そうして、次から次へと付加価値を付け、どんどん商品化を行ってきた。

◆CSとESはアートの経営の基軸
同じ汗をかいて仕事をするなら、人よりたくさんの給料や報奨金を取ってよい。しかし、給料や報奨金のためだけに働いてはダメで、夢や目標を持つべき。目標を達成した時の達成感を皆さんにも味わってもらいたい。
同じ仕事をするのであれば、会社の中では会社と同じ夢を共通の夢として追いかけ、その夢の実現のためにそれぞれが達成できるような目標を作り、ハードルを設定し、その達成感で自分を磨いていって欲しい。
アートはCSを経営の基軸においているが、ESも同じようなウェートをかけている。

◆手ごわいアートを目指して
社員には、仕事というものはどうせやらないといけないことなだから、どうすれば楽しくできるのか、ということを見つけて欲しいと思っている。会社の中では、できるだけ緊張感を持ってもらわないといけないが、大きな声で笑っても良いと思う。笑いがあることと緊張感がないことはイコールではないと思っている。
「アートを強い会社にしよう、楽しい会社にしよう。強い会社というのは、個単位で強いということ。”アートは手ごわいね”と言われるような会社になろう」と社員に常々言っている。

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