塾生の自主合宿を7月4日~5日に実施

開催日:2003年7月04日
グループA

禅修養の様子
○前半の講義および議論を振りかえる場
Aグループ塾生全員参加となった合宿研修は、本年度の人間力養成講座・前半の総括セッションとして位置づけ、これまでの講義および議論を振りかえる場とした。(後半の受講効果もさらに高まった)
○禅修養を通じ、自己の哲学を思索する
合宿初日には、井上塾長とも親交の深い松基月仙老師(京都薬師山・一様院) を訪ねご指導を受けた。塾生は、禅修養を通じ、自己の哲学についてしっかりと思索した。
○強力な人脈形成に手応え
宿泊先でのface to faceディスカッションでは、迫熱した議論が展開され、議論は深夜にまで及んだ。
塾生はこうした侃侃諤諤の議論を通じて、また、寝食を共にしたことで、強力な人脈形成の手応えを感じたようである。
グループB

黒部ダムにて集合写真

黒部ダム
○企業のDNAを探る
上期の人間力養成講座では、「企業のDNA」が一つの大きな議論のテーマになった。そこで、Bグループは、サイバー適塾の会員企業の一つである関西電力のご協力により、黒部ダムを視察し、同社のDNAを探求するとともに、広く「企業のDNAと企業経営」について議論を行った。40年前の偉業を目の当たりにし、メンバーは一企業のDNAにとどまらない「関西の底力」をあらためて認識するとともに、関西経済の再生に向け、決意を新たにした。
○人脈をより強固なものに
宿舎は、冬場は雪に閉ざされる黒部ダムの保守作業などに従事される方々が寝泊りする文字通りの合宿所であり、ここで同じ釜の飯を食べ、大いに議論することを通じて、異業種から集まったメンバー間の貴重な人的つながりをより強固なものとすることができた。